コレクション: Cable

MOGAMI、Belden

現在、様々な楽器用シールドがある中、
当店ではこの2社をメインにカスタムで製作しております。


その答えはシンプル。

モガミ2524。
モガミ2524は高音が出る等色々な意見もありますが、クセが無い音色で扱いやすいです。
フラットな音色で更には値段もお手頃という3拍子揃った超優良シールド
シングルコイルでもハムバッカーにでも、
様々な環境下でもそのポテンシャルは発揮します。

モガミ以外を使用するとロウがブーミーになって低音が回るライブ会場でも
モガミを使用するとスッキリ…その逆、高音がキンキンする場合もスッキリしたり、
というのも少なくありません。

それくらいに"音楽的"なシールドの1つです。
犬の耳を持つと言われたサウンドにはかなりうるさい
スコットヘンダーソンがメインで使用しているシールドもこのモガミ2524。
そして安い。
こんなケーブルは他にないのでは?


そして超有名ケーブルメーカーのベルデン。
ベルデンに関しては8412と9778、9395の3種類。
モガミより使いどころを選ぶかも?ですが、この3つも優秀なシールド。


8412はベースやアコースティックギターにも合うと聞いた事がある方も多いはず。
特性としてフラットと言われる方も多いのですが、確かにフラットはフラット。
ただし、モガミに比べて1ランクサイズアップ?したようなフラットなサウンド。

伝えるのが難しいのですが、太めのサウンドながらフラット、
ローミッドに寄ったシールドといってもよいかなと思います。
これもあって、ベースやアコースティックギターに合うと言われているかもですが、
ギターや鍵盤にもかなりオススメできます。
例えば、ロックやジャズ、ギターインスト等太めのサウンドが欲しい場合にはこの8412、低音が回るのならモガミ2524と使い分けもオススメできます。
最終的には好みではありますが、、

9778はマイケルランドゥも愛用しているシールド。
モガミ2524よりかは高音が抑えられた、どちらかと言うと落ち着いた印象のサウンドです。
イメージですが、特にシングルコイルに合う良い印象があります。

9395は8412、9778に比べて高音も出るし、
低音もそこそことワイドレンジ?かなとも思います。
ガッツのあるサウンド、エッジの効いたサウンドとも言われていますが、
モガミと比べると少し暴れた印象のあるシールドではないでしょうか。
ガンガン弾くのにかなり向いているシールドだと思います。


そんな優秀なシールド達をブラッシュエイトでは4段階にわけて作っています。


プラグは音質的にも耐久性でも当店が推奨するノイトリックプラグの金メッキがメイン。2024年にブラック金メッキが通電しないようになったので、わざわざ通電するシルバーとブラック金メッキのバージョンを組み合わせて制作しています、、

そこにヴィンテージのハンダを使用したり、カーボン皮膜を被せるか被せないか。
カーボン皮膜によっても音が変わるので
サウンドはそれぞれのスタイルによって違います。

STYLE0
プラグはノイトリックプラグのシルバー

STYLE1(廃盤)
ケーブル&プラグはスイッチクラフトプラグ。


STYLE2
プラグは音質的にもオススメのノイトリックプラグ金メッキ


STYLE3(廃盤)
ケーブル耐久性をアップしたカーボン皮膜を被せたケーブル&プラグはスイッチクラフトプラグ


STYLE4
ケーブル耐久性をアップしたカーボン皮膜を被せたケーブル&プラグは音質的にもオススメのノイトリックプラグ金メッキ

 

STYLE X(完売)銀線の排他ケーブルにプラグは音質的にもオススメのノイトリックプラグ金メッキにヴィンテージのハンダ



価格的にはスタイル4に上がるにつれ高くなりますが、それでも
一番高いモデルでも他ブランドに比べると安いと思います。


一番のオススメは
STYLE Xですが、、現在製作不可なので、

モガミ2524スタイル4。値段とサウンドと使い勝手の良さと文句無しですですが、
もし当店に足を運んでいただけましたら全て試奏してご自身で選んでいただけます。
是非一度お試しあれ。



※DTMでの使用やUSB使用、パソコンにライン直の場合は値段に比例するとも思うので
いわゆる高級なシールドがお勧めです。そういったシールドはライブ使用やアンプ使用には不向きな事も良くあります